母を思い出す

72年前の今日、

亡き母は広島の福山にいて、

原爆の音と震動を経験している。

原爆投下位置がずれていたら、

もしかしたら僕はこの世にいなかった。

だから僕は亡くなった誰かの代わりに生きているのかもしれない。

今日は誕生日でも母の日でもないが、

母を思い出す日なのである。

お盆には母はうちへ来るかもしれないが、

今日ばかりは故郷にいるのではあるまいか。

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