ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦

「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」 ユーロライブ(試写会)

第2次世界大戦直下、占拠地域をヨーロッパのほぼ全土に広げていたナチスで、ヒトラーヒムラーに次ぐ、第3の男ラインハルト・ハイドリヒは、ユダヤ人大量虐殺の実権を握っていた。ハイドリヒ暗殺計画を企てたイギリス政府とチェコスロバキア亡命政府は、ヨゼフ(キリアン・マーフィ)、ヤン(ジェイミー・ドーナン)らの暗殺部隊をパラシュートによってチェコ領内に送り込む。潜伏しているレジスタンスの協力を得て、ハイドリヒを狙撃する機会をうかがう…。

チェコ・イギリス・フランス合作で、実際のハイドリヒ暗殺計画=エンスラポイド作戦を、史実をもとに描いています。

この計画のことをこれまでも、2度映画化されているのだそうです。「死刑執行人もまた死す」1943年、「暁の七人」1975年。

とにかく緊迫感がずっと続く映画でした。ナチスの冷酷さが、際立ちます。拷問や激しい銃撃戦、壮絶な報復があったこと。気がつくと、息をひそめて見てしまいます。そんな中でもロマンスなどもおりまぜてありました。キリアン・マーフィいっぱい出ていて大活躍です。ジェイミー・ドーナンは、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の人だそうです。

戦争の理不尽さが伝わってきました。 楽しくはありませんが、重厚で見応えのある映画です。

★★★☆☆ 3+