この条約は無意味だ

加盟国であろうがあるまいが、総ての国や地域などが参加し、強制力を持つ条約ならば、効果のある条約足りうるかも知れない。

だが、この条約に限らず、条約は賛成した国家のみを拘束する。

参加せざる国や地域はフリーハンド。

つまり、最悪の場合、採択国は非採択国の恫喝があっでも、対抗手段を持たない。

これでは相互確証破壊を抑止力の根拠にし現在の核戦略とは相いれないだろう。

結局のところ、現在の抑止論を超える新しい戦略が編み出され、その有用性が認められるまでは、この条約は無意味だろう。

核兵器保有と維持管理には、相応の技術力と設備が必要だ。

特に人権を重視する国にとり。

これ、独裁国家には無関係だろう。

残念ながら、この条約は持たざる者や持ち得ない者たちにしかつかえるようにひなみえず、しかもそれが儚い幻影と分かった時には手遅れと言うものでしかない。

さしあたっては。

有効ならしめたいならば、そのような国際情勢を構築することが先決だ。

核兵器禁止条約採択、米など反発 日本は「署名しない」

(朝日新聞デジタル - 07月08日 10:44)